婚活業界がとても盛況と言った記事を見つけます。
この記事を見ると、少し違和感を感じます。
景気良くて・・・というような声をかけられることもありますが、
私自身の気持ちとしては、
盛況ということは、婚活人口が増えるということでそのこと事態は
会員にとって選択肢が増えるので喜ばしいことだと思います。
現在のネット検索に移行した経緯も、
もともとのお見合い事情だと
仲人の知っている同士のご紹介でご縁談を作っていたのですが
それが、やはりアナログ紹介ですので限界があります。
そこでネットの進化とともに今の自宅検索・自分で選ぶという形式に移行してきました。
その移行期に身をおいた私は、
会員の方それぞれが「自分で選ぶ」という新しい様式に
戸惑いながら、地道に結婚相手を見つけたいという
気持ちから、粛々と活動をされていたように感じます。
ただ、盛況になって人数が増え選択肢が増えることは喜ばしいことですが
それと共に少し変化したことが、「粛々」と相手を探すということでしょうか・・・。
気楽に出会うことに重きを置いている人たちもいますし、
従来通り、結婚相手を意識してその思いを大切にしている人もいます。
その人たちの出会い、交際がスタートした時に発生するのが
若干の結婚への温度差のように思います。
今、私は交際スタートした会員の方には、
その温度差をいかに少なくするか、に気遣います。
それは、現代も依然も変わらないのは、人の結婚したいという気持ちだと思うからです。
結婚したくない人は、費用のかかる結婚相談所には入会しないでしょう。
今はもっと気楽に「婚活」をうたっているところがありますから。
すると、当人同士の思いの差だと思います。
そこをいかに、交際中の二人で乗り越えていくことができるかをサポートすること、
これが事務所にとって必要かと思います。
そのために会員の方との距離感を近くして、
一緒に結婚相手を探していくということを大切にして
会員の結婚までのサポートをしていくことを大事にしています。
最近の盛況な婚活状況をみつめながら、改めて
それぞれの会員の方と一緒にお相手探しをしていきます。
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