婚活がうまくいかない時、少し方向を変えてみても・・

今日の日経新聞1面に、「変えるのはあなた」という見出しで、働き方NEXT  の提案記事が掲載されていました。
今の労働市場は、男性中心の長時間労働の年功序列の社会。
人々は、その中で人生を歩いてきました。
ワークライフバランスと言われますが、
当然「結婚」も、この男性中心社会の中で、女性は、生きていく形を模索してきたように思います。
男性は外で働く
女性は、家で家事・育児をする
その中で、男性が求める女性像は、優しく自分の事を受け入れ、少々のことは大目にみてくれるゆったりとした女性。
家事・育児はよろしく、でもしっかり頼むぞ。
女性は、家事・育児は致します。その変わりに、しっかり働いて給与を持って帰ってきてね。
そんな暗黙のやり取りがあったように感じます。water
私がこの仲人業を始めた時も、女性が求めるものは、一流大学・上場企業です。
しかし、時代は変わり、今、男女雇用機会均等法が施行され、男女間の給与の差はなくなりました。
長時間労働も男女同じです。みんなすごく長く働いています。
今では、お見合いに女性がくたくたでくることも、多々見受けられます。
でも、こんなに状況が変わっても・・・・・・変わらないのが、相手に対する希望条件。
男性は、少々忙しく働いても家ではほっとさせて待っていてくれる女性。
女性は、忙しくてそんな空間を自ら作ってる間などないと言います。それより、一緒に何かを作りあげてくれる人。
それとも、疲れた私を癒してくれる男性。
だから、自分より給与もよくてしっかりした会社で
イクメンを推奨して自分をサポートしてくれる人でないといけなくなる・・・・・。
そんな様々な思いが、婚活をされている方の気持ちの中で渦巻いているのを、・・・・・・icon10感じます。
私は、その中でアドバイザーをしています。
男女共通していえることは、
「時代が変わっています。ご両親の時代とは明らかに違い、
大手優良企業が、いきなりリストラをします。賃金カットをする時代です。
会社の中で見た目、男女の格差はなくなりました。
見た目の希望ばかりを追い求めると、なかなかうまく今の社会を乗りきれません。」
今からお相手に求めるとしたら、
<生き抜く力を持っている人>だと感じます。
明日を共に、力を合わせて進んで行ける人であれば、
いろんな問題はふたりで乗り越えていけます。
自分の命の限りが見えた時に、
「いい人生だったな」といえるそんな人生を共に歩んでくれる素敵な人に
出会ってほしいと願い、その応援を今年も続けます。
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