夫婦にはなれたけど、家族にはなれなかった・・・・

女性タレントのスザンヌさんの離婚会見をみて・・・・
「夫婦になれたが、家族にはなれなかった」という言葉を聞いて、
正直「あ・・・・・」って思いました。
報道からの想像になりますが、
「家に帰ってきた時に、温かいご飯がほしかったのか
とか
仕事に早く復帰してほしくなかったのか
とか
正直わからないんです・・・・会ってないから」・・・・・
「言いたいことをお互い言えてなかった」のかな・・と思うと、ちょっと寂しい想いが心を過ります。
二人で一緒にいて、寂しさを感じつつそれも相手に伝えることができなくて、そして、
お相手は、そんなパートナーの心の寂しさを感じることができなくて、だんだんと心に距離を作っていく。
二人の溝は、知らず知らずに広がっていく。
こんな話を聞くと、やっぱり、結婚と難しいとか、しんどい・邪魔くさい・・なんて感じてしまうかもしれませんが、
本当は、とってもシンプルで、「自分に正直に相手に伝えよう」とする気持ちがあれば、大丈夫です。
実はこれって、婚活で結婚を決めるまでのプロセスでも、必ず通る道のりと思います。
知らない同士が、仲良くなって一緒に結婚にむけて歩んで行くとき、
相手のペースもわからないし、<どのあたりまで>相手に合わせていいのかわからないです。
会員もよくこの時期に相談にやってきます。
いい人って思うけど、・・・・本当にこの人かな?って。うまくいくのかな・・・・・。
誰でも感じる不安です。
そんな時に私が、会員に伝えるのは、
まず、<自分の想い(感情)を伝えてみて>ということ。
例えば、今、不安に思っているなら、そのままに。「今とても不安になってる」と伝えること。
お相手は、びっくりして、「何が?」{どこが?」ってなるかもしれません。
でも、そうやって相手に自分の思想い(感情)を伝えることで、
そのことについて二人で一緒に考えていくことができるようになります。
その作業(プロセス)がとても大切なんです。
お互いに、それぞれの想いを共有することで、二人がはじめてお互いを分かりあっていくのです。
「あ~ こういうことで不安を感じるんだ、気を付けよう」
とか
「こうすれば、安心してもらえるかな、笑顔になってくれるかな」
などなど、お相手の気持ちにも変化をもたらします。
婚活をされて、結婚を考え始めた時には、このI(アイ)メッセージで、二人の距離を近づけていってください。
結婚するプロセスは、このお互いの感情の違いを知り、分かり合うことですから。
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