9月15日に公表された「第15回出生動向基本調査（結婚と出産に関する全国調査）」が発表されました。
そこには、びっくりのデータが明らかになりました。
調査を紐解いていくと・・・・・
【「独身・交際相手なし」が前回の1.5倍に】
異性の交際相手がいない未婚者の割合は、年々増加傾向にあります。ここが、今の日本の晩婚少子化とスタート地点なのかもしれません。
今回の調査で
異性の交際相手がいない未婚者の割合＜男性が69.4%、女性は59.1%＞
前回より男性は8.4ポイント増、女性で9.6ポイントも増。
半数以上の人が、現在「結婚」を考える前に交際状況にもない・・ということになります。
女性の場合、独身の約1.7人に1人が誰とも付き合っていないという状況です。
1987年（昭和63年）の第9回調査と比べると、男性は約1.4倍、女性は約1.5倍アップしています。

一方、韓国では
「現在婚約者、または恋人がいる」割合は2010年から2015年の間に3.4ポイント増加し40.8%
アメリカでは2.8ポイント増の40%で推移。
（内閣府「少子化社会に関する国際意識調査報告書」より）。
婚約者、恋人との楽しい時間を過ごす時間も、人生の中で持てていることになります。
日本がなぜ、こんな状況になってしまったのでしょうか・・
内閣府が発表している平成26（2014）年度「結婚・家族形成に関する意識報告書」では、
未婚者でかつ恋人のいない人に「交際の不安」を尋ねたところ、もっとも多かった回答は
「そもそも出会いの場所がない」で全体の55.5%。男女ともどの年代でもこの回答が多かったのです。
つまり、ほぼ半分の人が結婚の前段階である「異性との交際」のスタートラインに立つことができていないわけです。
結婚したいのに、出会いがない。
婚活しているけど、いい人に出会えない。
無料相談会に来られる人のほとんどが、口にすることです。
現実を数字でみると、一層、実感とともに背筋が伸びる思いです。
会員の結婚を応援することの意味を改めて考える記事に出会いました。
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とても優しく自分の事も大切にしてくれる、でも、ちょっとタイプじゃない彼・・どうしよう