女性が婚活でお相手を探すとき、まず気になるのが見た感じや年齢などもありますが、やはり気になるのがお相手の「年収」
日本では、、
男性が家長となり、大黒柱である家族像が長い時代ありました。
その脈々と受け継がれている伝統?の考え方が、男性の場合、年収で計られてしまう現実があります。
正直これは、今、時代錯誤になりつつあります。
男女雇用機会均等法により、男女の給与差はもうありません。
先日、親婚活の相談会で来られた親御さんが
「最近の方は給与が低いですよね・・・」とのこと。
よくお話を聞くと、
娘さん30代前半で、収が600万円近くあるとか。
『「産む」と「働く」の教科書』(講談社)(著者:少子化ジャーナリスト白河桃子さん)の中で、
結婚相手の年収に対すす考えかたがのっていました。
年収600万円以上の独身男性は、ほぼいない!
また、【婚活】という言葉を白河桃子さんと一緒に作り出された山田昌弘氏は、
「日本の未婚者の実情と、「婚活」による少子化対策の可能性」2010年)」の中で
「実際に、未婚男性で年収600万円以上を実現している人ってどれくらいいるの?と調べてみると、4人に3人が年収400万円未満。600万円以上の人はわずか5.7%です。(中略)これを、「宝くじに当たるようなもの」という人すらいます(本文より抜粋)
【婚活をしよう】と提唱したこのお二人がこのように発言されていることが、興味深いのですが、・・・・
もし、結婚相手に求める理想の年収というのがあるとしたら、その理想の年収から自分の年収を引いて、
残りを実際に相手に求める年収と考えてみるのも一案。
父親家長制度の中で、
生計をたててやりくりをされてきた親御様にとって
今の社会でおきている給与に男女格差のない現実は、
なかなか理屈ではわかっていても、なかなか受け入れがたい現実のよう。
「昔の方がよかったですね・・・」
この言葉にすべてが含まれているのかもしれません。
【人と人をつなぐプロの手仕事】 結婚までのトータルサポート
資料請求
無料相談会
お見合の場で今までの婚活苦労話をまさか、してないですよね?