神戸で婚活をサポートしているじねんです
今、私は、野村克也監督のことを書いている「遺言」　文藝春秋刊
↓
読まれて方もいらっしゃるかもしれませんが、
野村克也監督といえば、一言でバッターボックスにいる選手を動揺させてしまうキャッチャーとして活躍されて、
その後は、毒節野球解説者として有名でしたね。
野村監督は、奥様を2,017年12月に亡くされ、その後、後を追うよう亡くなられたのが、印象的でした。
この本は、奥様を亡くされてからの野村監督と長い付き合いであった記者との間でインタビュー記事となっています。
この本の最初の方に、こんな言葉がありました。
「ワシと一緒になって幸せだったのか・・・幸せだったと思いたい」
亡き奥様への思いを語っていらっしゃるところがありました。
究極の愛の言葉と筆者は言われていましたが、本当にそうですよね。
亡くなって尚、、奥様への愛情を語るって、女性からしたら女冥利につきると思います。
このご夫婦結婚して50年近いお二人です。
どうですか？
なんだか羨ましいなって感じます。
いつまでも、そばにいてほしいし、そばにいることを感じていらっしゃるご夫婦って、素敵ですよね、

この本は、今までの野村監督のイメージを一新してしまうほどに、愛情深いところが満載です。
きっと、このご夫婦は本当にお互いに、愛し愛されていたふたりなんでしょうね。
私は、会員の方に結婚したくなったきっかけを聞きますが、
再婚者の方には、離婚の理由も伺っています。
それは、その方を理解するのに、とっても大事なポイントだと思っているからです。
離婚理由のどちらが悪かったかには、あまり興味がありません。
それは、
離婚ってどちらかだけが一方的に悪いってあまりないからです。
何か事件が起きた時に、その方がそれをどのように受け止め、どのように感じ、そして、どうしたか。
それが大事だと考えています。
ほとんどの方が、離婚にいたるまでに双方の愛情がだんだんと薄れていくきっかけがあるのですが、
それは、どうも、「当たり前」が多くなる」ということが起因していることが多いように感じます。
それをずっと感じていた私に、この野村克也監督の
奥様をすっと愛し続けて、亡くなられてなお、幸せだったのかな・・・とお相手のことをおもんばかる気持ちは、
人間の本当の「優しさ」を感じますし、でも、50年連れ添ってなお、思えるところに人間の器の大きさも感じます。
誰にでも、できないことなのかもしれませんが、
でも、それを目指して、日々、生きていきたいとも思います。
そういう意味で、
一生懸命に相手に愛情を注げるエネルギーを持ち続けて、生きていたいです。
結婚相談所は、結婚相手を探すところですので、
その結婚相手は、ずっとずっと愛し続けることができる人であってほしいと思います。
最近は、恋愛偏差値が低いとよく言われます。
要は、失恋をしていないってことだと思います。
泣くほどの失恋って最近、あまり聞かないですし、婚活中においても、そんな恋愛をする人が減ったなって思います。
そこが原因かどうかわかりませんが、
お相手の気持ちを図ってみるとか、
お相手の行動から、勝手に思いを読み取ってしまう妄想タイプの婚活が増えているように思います。
これって、ボタンの掛け違いや思い込みが増えて、
よい結果になることがあまりありません。
交際中にもし、何か感じることがあれば、
それをそのまま、自分の想いを伝えてみましょう。
案外、自分が思っていることが外れていることもあります(^^;)よ
そのやりとりを続けていくｔことで、ふたりは信頼関係を築くことができるし
それがｍ深い愛情へと繋がっていくのではないでしょうか。
怖がらず、自分の想いを伝えくださいね。
愛し愛される仲良しのご夫婦になり方を教えてくれているような(^o^)本との出会いでした！
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