明治安田生活福祉研究所の調査結果(第9回結婚・出産に関する調査)から、
20~30代の若者が、結婚相手に求める条件と婚活事情について、興味深いデータが発表されています。
【女性が希望する最低年収は「400万円超」】
・男性の方にとって、女性が望む男性の年収って実際のところどれくらいなんだろう・・・
・女性にとっては、実際年収がどれくらいの人とみんな結婚しているの?
どれくらいあれば、結婚生活していくことができる?
こんな悩みは、婚活をする時に、沸き起こってきます。
これは、16年結婚相談所をやっていますが、いつの世も同じです。
変わることのない不変的な悩みです。
これを少し解き明かしてくれたのが、今回の調査発表
『20代30代の女性がお相手に望む最低年収一覧』
20代30代の独身女性が望むお相手の最低年収です。
400万円以上が大半を占めています。
では、実際のところ
未婚男性のうち年収400万円以上の人がどれくらい存在するのでしょうか?
20代ではわずか15.2%、
30代でも37.0%にとどまっています。
女性が期待する男性の年収の水準と現実では、大きなギャップがあります。
もし、女性で自分の周りにこの年収以上の人がいるとしたら、
それは、婚活をするのには、恵まれた環境ってことになります。
ただ、結婚を考える際には、
相手の収入面以外にも、重視すべきことがあります。
先ほどのデータの中で、
20~30代の未婚男女に結婚相手として重視したい条件についてのアンケート結果です。
、
男女共に
「物事の価値観が合う」「優しい」「健康である」「浮気をしない」といった項目で「あてはまる」の割合が高い。
つまり、お相手の人柄を重視している人の割合が高いことがうかがえます。
みんな、人柄重視と考えつつも、
女性がついつい年収に目と取られ
男性が、女性のお相手の容貌や年齢に捉われてしまう現実。
これは、おそらく江戸時代から続く
「男は外で仕事をし、女は家庭を守るべきだ」という考え方に賛成する日本人が5割以上に達していることが明らかになった。
(2012年日本内閣府がに発表した「男女共同参画社会に関する世論調査」の結果)
こんな考え方が私たちのベースを支配しているからのように感じます。
これを良い悪いという視点ではなく、
その傾向があるという認識をして、
今。自分がすごくこだわっているお相手への条件、そんなに大事?
自分に問い直すことで、結婚活動に新たな視点が生れてくるのでは?
仲人カウンセラー・キャリアコンサルタント・結婚活動アドバイザー 自念真千子
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僕は、3回出会って決めてました・・・あとは、ぐずぐずする彼女の気持ちを待つだけ