婚活中あるいは婚活を考えている相談者さんの約３割の方が
「人見知りなんです」
「初対面の人と話すのが苦手で……」と打ち明けてくれます。
緊張が原因でせっかくの出会いを今までもフイにしてしまうため、
なかなか婚活をしてもうまくいかないと思っています。
確かに、婚活の現場には、「人見知り」でうまく話せないから」と思っている人が多く、「お互いに緊張して会話が盛り上がらなかった」ので
ご縁に繋がらなかったという話を聞きます。
でも、本当に結婚に必要なことは、話が盛り上がるとか人見知りであるとかではなく、「素の自分」をきちんと表現できるかどうかで決まってくるように感じます。
男性が女性に求めるものは、「やさしさ」「かわいらしさ」「明るさ」です。
女性が男性に求めるものは、「安心感」「誠実」です。
これは、時代経過があっても変わらない不偏のもののようです。
だとすれば、ご自身の持っているその部分を如何にアピールするかの準備をするのも一つではないでしょうか。
「コミュニケーションを相手任せにして甘えている」だけ。あるいは、学校の授業のように質問攻めもおかしいこと。
言わば、初対面時のコミュニケーションにおいて無策で「自分のことを良く見せたい」と都合のいいことを考えているため、過度の緊張感を招いてしまうのではないでしょうか。

〇等身大の自分で向き合う、良い恰好しない
〇相手より先に好意を示し、自己開示する」相手のことばかり聞かないで、自分はこうであると先に伝える。
〇共通の話題になりそうなテーマを三つ程度用意して話がとぎれたら、男女関係なく何気なく話題を振る余裕と優しさをもつ
傾聴ということばを聞いたことがあるかもしれませんが、婚活の場で傾聴は必要ありません。
でも。相手の話を丁寧に聞いて疑問やわからないところは質問をすることで話が繋がっていくものです。
女性なら「笑顔、服、髪形、メイクに多少の自信をつける」ことなどは、緊張感を減らして自分らしさを出す道具となるようです。
そもそも結婚相手を探すとは、
見た目の好みだけでなく、価値観や条件のすり合わせが重要で人見知りの人でなくてもなかなかうまくいかないものです。
「今日で最後にしたい」「この人と何とか結婚したい」と
力まずに続けたほうが、生涯のパートナーに出会える可能性はぐんと高くなります。
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